ベトナム女子旅行5日目/驚愕!ハロン湾クルーズ1泊ツアーの精算額は?

ハロン湾クルーズ1泊ツアーでの、翌朝を迎えました。この日は、日の出とともに起きてハロン湾の有名な朝日を拝み、クルーズツアー2日目のマリンレジャーに出かけるスケジュールです。

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ハロン湾クルーズ泊では必見の朝日

世界遺産ハロン湾で迎える朝焼けも、夕焼けと同じくらい見る価値が高いと聞いていたので、翌朝は頑張って5時半に起きました。頑張るも何も、前日は9時半にダウンしてしまったので、十分すぎるほど睡眠時間は確保できてますけど。


この時間はまだ薄暗くて、静かに漂っているジャスミンクルーズ船が今どちらの方角を向いているのか分からない状況の中・・・
たまたま私たちの部屋に、朝日が差し込んできました!完璧な角度で、ハロン湾の朝焼けを迎えることができたんです。

なんでしょう、朝日って不思議な活力をもらえますよね。「今日も楽しくいこう!」と自然に思えるような、とくに言葉にして発するわけではなくて、脳にカチッとその日の目標がセットされる感じでしょうか。


と言うことで、今日も楽しくいきたいと思います!

ハロン湾ツアー2日目の日程は?

ジャスミンクルーズ船1泊ツアーの2日目は、軽く朝食をすませた後にまたボートに乗って小さな島に渡ります。この島には小ぶりなビーチとそのすぐ後ろに高台があるのですが、最初からビーチで泳いでもいいし、高台へのハイキングを楽しんでもいいし、島に渡ったら過ごし方は個人の自由です。


爽やかな朝のハロン湾に浮かぶジャスミンクルーズ船


ただ、この高台はちょっとした登山道のようになっていて、遠目で見るよりは急で険しい山道が続いています。軽い気持ちで登るには結構ハード。私はまったく登るつもりがなかったのに、クルーズ中に娘が仲良くしてもらったお姉ちゃんグループが登るということで娘はついて行ってしまい、なんと私もビーチサンダルで登ることに。

ここは運動靴でないとかなり厳しいです。

でも、高台のハードな往復で汗だくになった後に海へ飛び込んだので、気持ちよさは格別でした。最初から山と海両方の準備をしておけば、何の問題もありません。

こちらが、ビーチの後ろにそびえたつ高台から撮った写真です。苦労して登った甲斐があって、絶景を眺めることができました。クルーズ船から見る景色も素敵ですが、こうして高い場所から見渡すハロン湾は、また全然違う顔を見せてくれます。

ビーチサンダルですが、登って正解でした!


ベトナムの世界遺産ハロン湾に浮かぶジャスミンクルーズ船


穏やかなハロン湾の真ん中に微動だにせずに浮いているのが、私たちが乗っていたジャスミンクルーズ船です。

ご参考までにこの真下にちょっと見える白い砂の部分がビーチなので、どれくらいの急勾配かは想像していただけるのではないでしょか(笑)しつこいけれど、私はここを無謀にもビーチサンダルで登ったわけです。

驚きのクルーズ精算額は?

さて、午前中にビーチで存分に遊んだらジャスミンクルーズ船に戻り、ちょっと身支度を整えてブランチをいただきます。その後は、寂しいことにもう下船のときがやってきました。このブランチの時間を使って精算もすませます。その中には、基本のクルーズ代金(大人1泊240ドル前後)以外のものも含まれるのですが、これがまたまた驚きの価格なんです。

クルーズ船での飲食ですし、娘と二人で7,000円くらいは飲み物やデザートを頼んだかな?と思っていたのですが、なんと日本円にすると1,800円弱くらい。

精算書を二度見してしまいましたよ。


こんな誤算は嬉しいですね。ご参考までに私たちが乗船中に別途追加注文したものは、スムージーとフレッシュジュース3杯、そしてカクテルと言ったところです。これが全部で1,800円なので、驚きですよね。

ハロン湾クルーズは宿泊がおすすめのワケ

最初の計画ではハロン湾に2泊しようかと思っていたのですが、親子でそんなに泊まっても暇だろうと思い、1泊にしました。けれど、2泊にしても十分に時間を有効活用することができたと思います。
「何もすることがない」こともハロン湾で優雅な時間を過ごす醍醐味で、十分に船上での旅を堪能できるわけですし、次にくることがあれば絶対に2泊はしたいと思いました。


ハロン湾クルーズツアーは1泊だと物足りないと思えるほど満喫できる。


どなたかのブログに、ハノイからのハロン湾日帰りツアーに参加した感想が、「行った」→「食った」→「観た」→「帰った」という感じだった、と書いてありました(笑)
たしかに往復で7時間近くかかるわけですから、日帰りの場合は本当にこんな感じになります。ここはぜひクルーズ船に少なくとも1泊はして、時計のいらない優雅な時間を過ごすことをおすすめします。

名残惜しくもジャスミンクルーズとお別れ

さて、お昼過ぎにはジャスミンクルーズ船は港に戻り、いよいよ仲良くなった日本人旅行客やクルーの方とお別れです。みんなに「サヨナラー!」と手を振って見送ったまではいいのですが、気づけば私と娘は二人だけがポツンとその場に残っているではないですか・・・。


そうでした!みなさんはグループツアーで下船したらバスへ直行なのですが、私たちは個人旅行なのでみなさんとは流れがちょっと違うのか、乗ってきたバスがどこにも見当たらないのでした。

でもクルーの方々がまだ近くにいらっしゃり、バスを待機する場所に誘導してくださったおかげで、無事に10分ほど後に迎えにきてくれたバスへ乗り込むことができました。前日にハロン湾まで送ってくれたドライバーさんだったのでホッとしたのですが、来るときに一緒だったスペイン人ご夫妻は私たちとはスケジュールが別で、帰りは完全にプライベートなバスとなってしまいました。

あまりにも贅沢すぎませんか!3時間半もかかるのに、こんなに優雅に空間を独占してすみません。若干、ドライバーさんに申し訳ない気持ちになります。


ベトナム旅行を計画するときに、ハロン湾1泊ツアーのためにここまで苦労していくべきかどうか(特にハロン湾の手配では手こずったため)悩みましたが、やっぱりハロン湾に来てよかった・・・と思いました。ハロン湾の船に泊まりたいと、連呼していた娘に感謝です。

ハノイ観光で時間があったら行くツアー

Nikko-Hanoi(ニッコウハノイ)ホテルに戻ると「お帰りなさい」という、旅の疲れが癒されるような優しい挨拶が待っていました。さすが、日系ホテル。自宅に帰ってきた感じがして、ホッとさせてくれます。

ホテル宿泊中にいったんチェックアウトをしてまた戻るというのは初めてだったので、これもまた新鮮さを感じました。


さて、ホテルに戻ったのはいいけれど、若干行き当たりばったりの今回のベトナム旅行なので、明日からの予定がプツリとない状態に気づきまして・・・。
ハロン湾から戻ってすぐに、考える間もなく大急ぎで『スケッチトラベル&アオザイツアーデスク』さんに電話をして、翌日の“バッチャン村半日ツアー”を予約したのでした。

バッチャン村は陶器の村として有名で、古くは日本との歴史にも関わっています。


7日目はこのバッチャン村へ観光に行ったのですが、ここでまた「はい?」という予想外のハプニングが・・・(笑)明日は、そのハプニングもご紹介。

ベトナムの旅は、ある意味退屈をさせてくれません。

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