ホーチミン女一人旅/日本人観光客専門のバイクタクシーのフーさんって誰?

初のホーチミン入りをして地理感覚をつかもうと市内を散策していると、少し怪しげなバイクガイドさんに声をかけられた私。
 
バイクに乗っている人に限らず、街中で観光客に営業をかけてくる人物には、最新の注意を払いたいところです。
 
さて、自分を「フーさん」と名乗るこの人物は、怪しい人なのか、それとも本当にいい人なのか?
 
 

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ホーチミン市内での観光営業マンには注意

これはベトナムに限ったことではないのですが、ホーチミンでの街中トラブルで多いのがバイクやシクロでなどの乗り物による観光トラブル。
 
とくにシクロはあまりに金銭トラブルが多くて政府が対策を施したらしく、最近では伝統的だったシクロが姿を消しつつあるそうです。
 
 
たしかに、思ったほどシクロを見かけませんでした。
 
けれど、バイクタクシーとのトラブルは、変わらず多いとのこと。
 
 
バイクガイドは名前から想像がつくように、旅行客をバイクに乗せて市内をプライベート観光させてくれる人。歩いていると数分おきに声がかかるほど、街中にはたくさんいます。
 
 
すべてのバイクタクシーを無視して、ドンコイ通りまでブラブラと歩いてきたときでした。
街の美しい景観に感動して足を止めた瞬間・・・
 
 
ドンコイ通りやグエンフエ通り周辺は散策が楽しくなるような美しい景観が広がる
 
 
またもや現れましたよ、バイクタクシーのガイドさん。
 
 
ホーチミン市内の観光ガイドをしている、バイクタクシーのフーさん
 
 
けれど、これまでのバイクガイドとは一風違った雰囲気を醸し出しています。
 
見たことのある、けれどちょっと古い日本のお笑い芸?
しかも彼は、そこそこ流暢に日本語を話すではありませんか。
 
 
「オネーサン、一人?ひったクリとかオーイから気ヲつけて。」
 
 
その日の早朝にベトナム入りしたばかりで、日本を出発してから約12時間ものあいだ日本語を発していなかった私は、日本語を喋れる嬉しさに思わず答えてしまったのでした。
 
 
「ありがとう」
 
 
しまった、答えてしまいました・・・
迂闊だ!
 
 
と後悔する間もなく、絶妙なタイミングで忍び寄ってきます(笑)
 
 

バイクタクシーのフーさん、その正体は?

彼は自分を「フーさん」と名乗っていました。「富士山のフーさんだヨ♪」と。
 
 
そして、ドンコイ通り近辺の観光名所の説明や、絶対に観ておいたほうがいい見どころなどを一通り教えてくれた後に、数冊の古ぼけたノートを取り出して中を見せてくれました。
 
そこにはビッシリと、いろんな字体の日本語が書き連ねてあります。
 
 
聞けば、日頃は日本のビジネスマンを対象に観光客ツアーのガイドをしているとのこと。
その歴、約20年。
 
その合間に日本人旅行客の観光ガイドも努めていて、感動したお客さんがノートに感想を書いてくれているのだそうです。
 
 
どれもほとんどが「フーさん、最初は怪しかった。でもいい人だった!」の連続。
 
 
いえ、これはいよいよ怪しいですよね。
そんなノート、いくつでも作れるし。
 
でも、そのノートの古さ加減はどうやって出しているのだろう?
 
 
と、ノートの古ぼけた感までも詐欺の手口だと決めつける私。
 
半信半疑で話を聞いていたんですけど、さすが話しの内容は面白いんですよね。
日本人の好みもよく研究している様子で、日本人を専門に観光ガイドをしていることは分かりました。
 
 
「もしオネーサンが行きたカタら、観光、連れてくよ。オネーサンが行きたクナなけレば、いかなくてイーヨ。」
 
 
相手に選択権を持たせるところも、なかなか安心感を与えるプロですね。
 
 
フーさんの観光ツアーのガイド料は、1時間200,000ドン(約1,000円)とのこと。
 
今回のベトナム旅行の最終日あたりは何も予定を入れていなかったので、「じゃぁ、1週間後に予約してもいい?」と、予約を入れてみたのでした。
 
 
1週間も先ということでフーさんは少々戸惑い気味でしたが、当日の朝、もう一度私からツアーの確認電話を入れるということで了承。
 
 

意外に紳士なフーさん

その後、サイゴン川まで歩いて行こうとしていた私を、「送テクよ、タダだよ。」と。
 
フーさん曰く、ドンコイ通りからサイゴン川へ行くには、かなり大きな通りを横断しなければいけないそうで、ホーチミン初心者には危ないとのこと。
 
 
ではお言葉に甘えまして、とバイクの後ろに乗せてもらい、サイゴン川まで送ってもらったのでした。
 
 
乗っている間も、「本当にサイゴン川に送ってくれるの?方向が違ったら、すぐに飛び降りちゃうよ。私、方向感覚には自信があるよ。」と、いろんなことを考えている内にサイゴン川へ。
 
 
サイゴン川の手前を通っている、車やバイクが多いトンドゥックタン通り
 
 
確かに、サイゴン川へは片側3車線くらいある、車とバイクがグチャグチャに走る大通りを横断しなければいけませんでした。
 
 
そして、本当に無料で去っていったフーさんだったのでした。
 
 

ホーチミンにはフーさんがいっぱいいる?

Wi-Fi環境がある場所まで戻り、フーさんが偽物ガイドさんならいくつか書き込みがあるだろうと検索してみると、出てくる、出てくる、違うフーさんが(笑)
 
 
ネット上で日本人に好評のフーさんは、御歳60歳だとか。
けれど、私が会ったフーさんは、どう見ても30代くらい。
 
 
いくつもの検索結果の中で、一人だけ私が会ったフーさんの写真を掲載している日本人をやっと見つけました。
 
そのフーさんに観光へ連れて行ってもらったそうなのですが、結果的にはとてもいい人だったとか。
 
 
 
たしかに、割高なコーヒー豆ショップなどにも連れて行かれた。
けれど、自分が買うか買わないかを決めることもできたし、ぼったくられることもなかったし、観光ガイドの料金も1時間200,000ドンだった。
 
とのこと。
 
 
 
うん、それでは一週間後のホーチミン観光に行ってみようかな。
 
約束したし、フーさんが本当にいいガイドさんなら仕事を入れずにスケジュールを開けておいてくれるわけだし。
 
 
と思い、翌週のプライベート観光には行ってみることにしました。
 
 

日用品の買い物に便利なプラザを発見

フーさんと出会った後は、サイゴン川をプラプラ散歩して、ホテルへの帰路につきました。
 
 
ホーチミン市内を流れるサイゴン川
 
 
もう一度ドンコイ通りまで戻ったところで、プラザを発見。
その名も「LUCKY PLAZA(ラッキープラザ)」です。
 
 
ドンコイ通りにあるラッキープラザ(LUCKY PLAZA)
 
 
なんとなく、日用品が買えるのかな?と思い、ふらりと入ってみたところ、中はこんな感じになっていました。
 
 
ドンコイ通りに建つラッキープラザ(LUCKY PLAZA)の2階は衣料品店がひしめいている
 
 
ドンコイ通りに建つラッキープラザ(LUCKY PLAZA)の3階は食料品店が入っている
 
 
1階はお土産用の小物雑貨が密集しているフロアで、高級志向のドンコイ通りにあるわりには格安販売のショップがたくさん入っています。
 
 
実際に、最初に提示してくる価格から、交渉しなくてもすぐに半値まで下げてきます。
絶対に、表示されたそのままの価格で買わないようにしてください。
 
 
2階は衣料品店がひしめきあっている感じで、一番嬉しいのが3階のフロアでした。
 
 
3階は食料品売り場になっていて、コーヒー豆やお茶なども販売しているのですが、ちょっとしたお土産にできそうな品物が並んでいるんです。
 
 
今朝飲んだベトナムコーヒーを落とせそうなセットも見つけたので、ちょっと買ってみましたよ。
 
 
自宅でできるベトナムコーヒーのセット
 
 
日本円にして600円くらいだったかと思うのですが、すみません、いろんなお土産を買いすぎて少々うろ覚えです。けれど、それくらいのお手頃価格でした。
 
 
まだベトナム初日だし、この後ホイアンまで移動する予定なので、ひとまずお土産はこれ1つに。
またプラプラといろんな景観を見つつ、ドラゴンパレスホテルへと戻りました。
 
 
翌日のベトナム入り2日目は、ホーチミン市内の半日観光を予定しています。
 
日本語ガイドさんが付くのに格安設定のTNK Travelを利用して、「統一会堂」「聖母マリア教会」「中央郵便局」「戦争証跡博物館」を周ります。
 
さて、格安なのにその内容は満足できるものだったでしょうか?安かろう、悪かろう、では意味がないですね。
 
次は、TNK Travelの評価をご紹介したいと思います。

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