京都女子二人旅の最終日は、伏見稲荷大社と銀閣寺(東山慈照寺)の観光を選んだ私たち。
伏見稲荷大社と銀閣寺は、ちょうど京都駅を挟んで南北の位置関係にありますが、意外にアクセスが良かったので、このコースはおすすめです。
どうやって行くの?と思われたら、「伏見稲荷大社から銀閣寺へのアクセスは?出町柳を利用して行く方法!」へどうぞ。
さて、銀閣寺に到着する頃はあいにくの小雨となってきましたが、逆にそれが銀閣寺の美しさをこんなにも引き立てたのです。
絶対見逃せない!銀閣寺見所トップ3!
富士山の形を模した向月大(こうげつだい)や砂を波形にした銀沙灘(ぎんしゃだん)など、観光ガイド本に出てくる有名な見所はもちろん、銀閣寺では見落としたくないこんな見所もあります。
1.碧かがやく苔
銀閣寺に入った途端に目を奪われたのが、足元から庭園いっぱいに広がる苔の美しさ。
庭園のいたるところに・・・
と言うよりも、庭園の土が見えないほどびっしりと、ボリュームのある青々とした苔がどこまでも広がっていました。
この日はあいにくの小雨が降ったりやんだり。
けれど、それが却って苔の美しさを一層引き立てて、吸い込まれるような碧色を放っていました。
苔の高さに視線を合わせると、まるでそこは森ですね。
それくらい、深くボリュームのある苔に包まれているんです。
2.お茶用の澄んだ湧き水
そのまま庭園を進んでいくと、何層もの小石にろ過されたような美しい水がコンコンと湧いているところにきました。
「義政公お茶用の湧水」という説明がありました。
庭園の遊歩道の少し奥まったところにあったので、思わず見過ごしそうにも・・・。
今は飲めないと思いますが、澄んだこの湧水も必見なので、ぜひ見逃さないように歩いてみてくださいね。
3.高台からの眺望
「お茶の井」を左手に眺めながらそのまま進んでいくと、種類が豊富で碧の深い苔がどんどん増えていきます。
その頃、銀閣寺が見渡せる高台に到着。
ここの景色は最高でした。
ちょうど小雨がやんで、雲の切れ目から太陽光が少し差したときだったので、神秘的な一枚が撮れました。
高台から眼下に広がる景色は銀閣寺全体を見渡すことができるので、ぜひ足を止めてみてくださいね。
ここから銀閣寺の絶景をしばらく眺める観光客が多くて、人気スポットになっていました。
インスタ映え抜群!よーじやカフェ銀閣寺
銀閣寺の見所を全部回りきった私たち。
そこから伸びている哲学の道の途中に、「よーじやカフェ」を発見しました!
とても静かな場所に、広大な庭園を持つお屋敷が。
よーじやのカフェだと分かり、歩き疲れたのもあってちょっと一休みすることにしました。
これが、入ってみて正解。
よーじやカフェ銀閣寺は、全席が素敵な庭園に向いてセットされているので、ただひたすらに自分の時間を満喫できる工夫がされていたのです。
娘は「抹茶パフェ(630円)」をオーダー。
私は、「銀閣寺限定よーじやセット(1,100円)」を注文しました。
どちらも、このボリュームにしてこの価格なので、とてもお得に感じます。
しかも、よーじやセットのカフェは、なんとも可愛らしい。
それに、セットの至る所によーじやマークが入っていて、つい写真をたくさん撮ってしまいました。
真ん中のモナカの皮に、左側の抹茶アイスクリームと右側の栗やあんこをトッピングして食べてみたのですが、これがまたとっても美味しい!
よーじやカフェ銀閣寺にいったら、ぜひ「銀閣寺限定よーじやセット」を試してみてください。見た目もインスタ映え間違いなしですね。
ちなみに、向い側に見える建物では、よーじやの化粧品を販売していました。
さて、2泊3日の京都女子二人旅は、このよーじやカフェ銀閣寺での休憩で最後。
この後は、バス1本で京都駅まで直行しました。
なんどか京都旅行には行ったことがありますが、ほんとに何度観光しても京都は飽き足りませんね。
近々、娘は友達同士でまた行くそうです。
今回も長々と読んでくださり、ありがとうございました。