ベトナム10日間の旅行も、今日が最終日。
ですので、ホーチミン旅行記2017年も最後となりました。
相当な長い旅をした気分です。それだけに、かなり満喫!
今日は、夜の出発までの時間を、何かにとらわれることなくホーチミン市内をブラブラと観光して、ゆっくり過ごそうと思います。
せっかくのアジア旅行ですから、時間に追われない日も大切かと。
Contents
アジアンルビーセレクトホテルの朝食
今回、宿泊をしていたアジアンルビーセレクトホテルでは、毎朝の朝食が楽しみでした。
アジアンルビーセレクトホテルの朝食会場は、ホテルの屋上に設けられているんです。
開放感があって、でも天候が悪くても屋根があるから大丈夫。
清々しい風と、ホーチミンを一望できる場所で食べる朝食は、気持ちがいいものです。
朝食のスタイルはブッフェ形式。
まぁ、ありがちなパターンのお料理なので、特に珍しいわけではないのですが。
お料理のほとんどは、ドアの向こうにある屋内に用意されています。
種類が豊富で、なかなか満足度が高いですよ。
そして、アジアンルビーセレクトホテルのマンゴーは、格別に美味しかった!
ここに泊まることがあれば、ぜひ早めに朝食会場に行って、最初に確保しておくことをおすすめします。
なぜなら、美味しさのあまり、最初に無くなってしまうから・・・
そして、ブッフェなのに、なぜか追加されません(笑)
と言うことで、最終日はチェックアウトまでゆっくり過ごすつもりでしたが、朝食だけは・・・、マンゴーだけは食べたいと、朝も早く屋上まで出かけたのでした。
その分、朝食後はかなり時間に余裕あり。
今回のベトナム旅行で買い集めたお土産を整理し、写真を撮ってみたり、のんびり満喫した後に、荷づくり開始。
そして、12時にアジアンルビーセレクトホテルをチェックアウトしました。
ホーチミンでも、大半のホテルがチェックアウトを12時にしているようですね。
パスポートはホテルに預けるのがルール
ベトナムでは、チェックイン時にパスポートをホテルへ預けるのがルールになっています。
最初は、私も不安だったのですが、ベトナム側の犯罪防止対策のためにとっている措置だそうで、中には政府公安警察の抜き打ち検査もあるとか。
ただ、高級ホテルでは預けることはあまりないようです。
以前、ハノイでニッコウハノイホテルに滞在したときには、パスポートを預けるということはありませんでした。
今回のベトナム旅行は、自分の中で一人旅を低価格に抑えるという、なんかよくわからないコンセプトを作っていたので、利用したホテルも3つ星クラスばかり。
ホーチミンでは、フォムグーラオ通り周辺のアジアンルビーセレクトホテルとドラゴンパレスホテル、ホイアンではトゥエ・タム・ガーデン・ヴィラに泊まりました。
同じ3つ星クラスでも、ホテルごとにまったく雰囲気や格が違うので一概には言えないのですが、このランクあたりから下のホテルでは、パスポートの預かり制度があるようです。
ちなみに、パスポートのコピーはNG。
そして、実際に悪用されることも、稀にあるとか。
また、紛失に備えて、パスポートのコピーとパスポート用写真を必ず持参しておくのがおすすめです。
ご参考までに、私が利用した3つのホテルは、すべて安心して過ごすことができました。
クチコミ情報には、たとえばドラゴンパレスホテルでは、金庫のドアを閉め忘れて、全開で出かけても何事もなかったとありました。
まぁ、これは、結果的に良かったものの、実際には大変危険な行為なので、気をつけた方がいいですけどね。
そして、パスポートの返却は、チェックアウトのときになります。
ホテルに貴重品を預けて観光に
アジアンルビーセレクトホテルをチェックアウトするときにも、当然パスポートは返却。
けれど、スーツケースを預けて午後のホーチミン観光をしたかったので、そのままパスポートも預かっておいてもらいました。
後の「備忘録として旅行記に残したいマッサージ情報」のコーナーでもご紹介しますが、これは安心できました!
パスポートをフロントに預けておいて良かったです。
それにしても、アジアンルビーセレクトホテルの対応は、なかなか上級クラスレベルだと思います。
規模や設備は3つ星クラスですけど、サービス内容は充実していました。
かなりコスパが良くて、おすすめのホテルです。
目の前が大型総合病院だと言うこともあって、ホテル周辺の治安も良いほうだと思います。
備忘録として旅行記に残したいマッサージ情報
チェックアウトをした後は、午後のホーチミン観光に出かけました。
一年を通して猛暑のホーチミンでは、あまり午後一で出歩くことがなかったのですが、この日は最終日なので張り切ってお出かけ。
最初に目指したのは、知人に紹介されていた格安のマッサージ店です。
ベンタイン市場からサイゴン川に向かって、ハムギー(Ham Nghi)通りという大通りが通っているのですが、この沿いに目的のマッサージ店がありました。
名前は「Foot Massage Quynh Nhu 137」。
どうも、安いことでかなりの有名店らしいです。
ついでに、予約がいらないので、突然利用することもできます。
けれど、それにあやかろうとしているのか、近隣には数字だけのマッサージ店名がいくつかあるので、気をつけてくださいね。
「137」とは、別のお店のようです。
それにしても、「Quynh Nhu 137」の激安ぶりはビックリします。
人気の理由に、「マッサージ90分○○円」という、一通りのメニューしかないこともあるかと。
シンプルで分かりやすいですよね。
ですから、チップの心配もなし。
ただ、個人的に「Quynh Nhu 137」は、あまり寛げる感覚はありませんでした。
やっぱり価格に比例するんでしょうか。
なんだか、流し作業のようですし、貴重品の管理にも不安が募ります。
このときになって初めて、パスポートをホテルに預けっぱなしにしておいて良かったと思ったのでした。
ただし、「Quynh Nhu 137」の施術料は破格値。
大部屋だと250,000ドン(約1,250円)、個室なら350,000ドン(約1,750円)で、コスパはホーチミンの中でも最高にいいと言えます。
そうは言ってもおすすめは、ホーチミン旅行2日目に行ったマッサージ店「Yuri Spa(ユリ スパ)」の方ですね。
「Yuri Spa(ユリ スパ)」もチップは不要で、施術料もそんなに高くはないスパです。
けれど、ホテルまでエレガントな女子が迎えに来てくれるし、セレブ感をあじわえるのは間違いないでしょう。
最後のフォーはフォムグーラオで
タンソンニャット国際空港へ行く前に、街中で軽く夕食をすませておこうと思いました。
そんな軽い夕食に最適なのが、やっぱり「フォー」ですね。
TNKトラベルのメコンデルタツアーを利用したときのツアーにセットになっていたお店で、可愛い女子店員さんと仲良くしていただきまして。
最後の夕食は、そのお店にしようとフォムグーラオ通りまで戻りました。
ご参考までに、ベンタイン市場からフォムグーラオ通りの中心を示すデタム通りまでは、徒歩で約10分ほどです。
フォムグーラオ通りは、なかなかホーチミン観光には好立地ですよ。
そのフォーのお店「Pho Ba La」は、デタム通りをベンタイン市場とは反対方向へ少し過ぎた場所にあります。
こちらのチケットが、メコンデルタツアーとのセットでもらった無料券。
こちらが、「Pho Ba La」です。
女子店員さんの中には親日家が多いのか、ほとんど英語も日本語も話せないのになんとか話そうと、一生懸命話しかけてきてくれます。
フォーには色々とトッピングを付けてくれたりと、なんとも温かいおもてなしをいただきました。
もやしと、その付けダレをサービスしていただきましたよ。
彼女たちは、日本語を勉強中とのこと。
こちらも、ベトナム語は話せないので、スマホの翻訳機能を使ったりして会話。
最近は、ほんとに便利ですね。
こんな感じで、ベトナム旅行最後の夕食を楽しんだのでした。
その後、アジアンルビーセレクトホテルに戻り、荷物と大切なパスポートを受け取り、ホテルの送迎サービスを利用してタンソンニャット国際空港へ。
タンソンニャット国際空港を深夜に出発
出発は、ベトナムタイムで夜の23時25分。
翌朝6時55分に、羽田国際空港到着予定です。
今回は、羽田空港を使ってみたくて、往復ともJALの深夜便を利用したのですが、やっぱり深夜便は疲れる・・・。
今回の旅で羽田空港は経験できたので、次からはまた成田国際空港ですね。
我が家は、JAL派なので、ベトナム行きの場合の羽田空港はちょっと不便でした。
それにしても、今回の旅行記にもいい思い出をいっぱい綴ることができました。
そして、一人旅の良さをヒシヒシと実感。
以前も、他の国で一人旅をしたことはありますが、ここまでハードに動き回ることがなかったので、その良さの違いを感じています。
何がいいかって、やっぱり全部自分のペースで動けることでしょうか。
同じ家族でも、疲れ方やパワーが有り余っているタイミングが違いますから。
でも、家族での旅行には、旅先でワイワイと食事を囲める楽しさがありますね。
どちらもいいものです。
そうは思いつつ、家族には後ろめたいですけど・・・
次は、どこへ一人旅をしようかと、タンソンニャット国際空港を飛び立つときにはもう考えていました。
そのときには、また、旅行記に挑戦したいと思います。
長文をお読みくださり、ありがとうございました。