ホーチミン女一人旅/メコンデルタツアーに最適な服装と便利なグッズは?

午前中は、メコンデルタの中州で、メコン川の珍しい食材のランチを楽しんだ私たち。

その後、このツアーグループ一行はまたクルーズ船に乗り込んで、次の目的地であるココナッツ工場へと移動しました。

ここでは、メコン川にはジャングル地帯もあることを思い出させてくれるようなイベントが続きます。

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メコンデルタツアーで外せない土産品

ランチ会場を後にして、もう一度グルーズ船に揺られること15分ほどで、次のツアープランになるココナッツ工場へとやってきました。


先ほどの、メコン川の中州にあったランチ会場とは違ってこちらは陸続きなので、民家もチラホラと点在しています。


なんだか昭和を彷彿させるようなお店が。





どこの家にもハンモックがあって、住民はハンモックでお昼寝をするのが日課だそうです。


メコンデルタ地方の民家にぶら下がっているハンモック


毎日、何百人という観光客が家の前を通りすぎていくのでしょうけれど、住民はまったく無防備。動じる気配がありません。


長閑ですね。


現地ガイドさんのお話では、この一帯はココナッツ工場の収入と、盛んな養蜂のおかげで、あまり気合を入れて働く必要がないそうです。

ですから、建っている家々も結構ご立派!
う、羨ましい・・・



カカオ豆の栽培も行われているようです。


メコンデルタではカカオの栽培も盛んに行われている


さて、そんな景色を観ながら、クルーズ船を降りて歩くこと5分ほどで、ココナッツ工場へと到着です。


ココナッツの採取から加工までをすべてこなしているメコンデルタのココナッツ工場


ここでは、採ったココナッツから身を取り出して、ココナッツの殻は器や乾燥した燃料に、中身は加工してキャンディーや石鹸を作ったりしています。


ん~・・
屋根はあるけど、壁がなければ除菌装置も当然ない・・・


そんな中で、ココナッツキャンディーが次々と作られていきます。


ココナッツの自然の甘さだけで作られている、メコンデルタで人気のココナッツキャンディ


カットの仕方も大胆です。


まぁ、でも大丈夫なのでしょう。
そう思って、試食してもいいと言うことなので1粒をパクリ。


ココナッツの自然の甘味だけでできているキャンディーだけあって、とても優しい美味しさです。白砂糖がたっぷり入った現代のお菓子に慣れていると、物足りなさを感じるかもしれないですね。


とても気に入ったので、お土産用に2袋買ってみました。
それから、ついでにココナッツ石鹸と、養蜂が盛んと言うことでハチミツもお土産に。


ココナッツ石鹸は、1個が100,000ドン(約500円)もしました。日本で石鹸を買っても、手洗い用のものでは500円もしないですね。


この辺一帯の生活が潤うのは当然かもしれません。



その他にも、メコンデルタならではのお土産品が、所狭しと並べられて販売されていました。


メコンデルタのココナッツ工場に設けられているお土産品店


ここで後ろを振り返ると、メコンデルタツアーの主役とも言えるほど大きなニシキヘビが登場していました。“ふれあい”の時間だそうです。


メコンデルタツアーではニシキヘビにも出会える


不思議と、ペットショップで見る小さなヘビは気持ち悪くて触る気にもならないのですが、なぜだかメコンデルタでは、私も颯爽と担いでしまいました♪



感触は・・・、なんと言えばいいのか、動くタイヤと言った感じ?

突然、ハ虫類に目覚める人がいると聞きますが、その気持ちがよく分かりました。

本当に、可愛いと思えるんです。



メコンデルタツアーに参加したら、ぜひ担いでみてくださいね。

メコンデルタツアーに最適な服装は?

私がメコンデルタツアーに参加したのはこの8月でして、ベトナム南部に位置するホーチミンやメコンデルタは雨季の真っただ中。ちょっと服装には悩むかもしれません。

そうは言っても、一日中雨が降り続くことはなく、この日も午前中までは快晴の空が広がっていました。


午後からは雨が降る予報になっていたので、雨具も忘れずに持参。


こんな風に、雨の予報もあれば、ニシキヘビとの触れ合いも体験できるメコンデルタツアーですので、当然ながら汚れてもいい服装がおすすめです。


また、雨が降っても思ったほど気温は下がらないので半袖で十分なのですが、虫除け対策を考えると、長袖に長ズボンの服装がおすすめ。


足元は、雨でぬかるんだ所が多いので、歩きやすくて汚れてもいい靴を。
海外旅行中であることを考えると、汚れを拭き取りやすいタイプの素材がいいと思います。

マングローブの中を行くジャングル体験!

ここから、小さな手漕ぎボートに乗り込んで、ジャングルの中にできたメコン川の支流を移動します。


メコンデルタツアーではムシの多いメコン川の支流を進むので、長袖長ズボンの服装がおすすめ


何本もの支流が無数にあって、ちょっとした散歩道のようになっています。
どこへ続くのか、ワクワクしますね。


メコンデルタから伸びる支流は、いくつもの細い支流に分かれている


手漕ぎボートに乗り込むときには、舟を漕いでくださる方に10,000ドン(約50円)のチップが必要でした。

チップなので強制ではないのですが、メコンデルタツアーの参加者だとガイドさんから説明があると思います。



その船頭さんに漕いでもらうこと約10分で、現地の伝統的な踊りと歌を披露してくれる会場に到着。このころから、予報で出ていたとおり大粒の雨が降り始めました。

なんだか残念というよりは、雨の降り方がいかにもジャングルっぽくて、ちょっと楽しいくらいです。


雨が降っているときは、運良く屋根のある場所にいたからかもしれませんが。


メコンデルタツアーで披露される現地の伝統的な歌と踊り


ここでは、伝統芸を鑑賞しながら、絞ったきんかん果汁とハチミツを入れたジャスミンティーがふるまわれました。


ちょっと疲れた身体を、根そぎ癒してくれるような美味しさです。


メコンデルタツアーでは、絞ったきんかん果汁とハチミツを入れたジャスミンティーもふるまわれる

メコンデルタツアーに便利な持ち物は?

メコンデルタでは、ランチのときとココナッツ工場でのお土産品の購入、手漕ぎボートを漕いでくれる船頭さんへのチップにお金を使いました。


当然、クレジットカードは使えないので、現金が必要
しかも、できるだけ10,000ドンや20,000ドン札のような、小さな単位の現金を持参しておくと便利ですよ。


また、その他にはこんなものを持って行きました。


  • 雨傘
  • レインコート
  • 日焼け予防剤
  • 虫除けスプレー
  • 帽子
  • サングラス
  • ウェットティッシュ
  • ティッシュ多め
  • タオル


雨季にあたる8月は、雨が降ったときのことを中心に考えて用意をするのがおすすめです。

ホーチミン到着時刻

この後は、大型バスに乗り込んで、ホーチミンへの帰路につきました。

途中で大きな事故があって少し渋滞したのですが、それでも到着予定だった5時にはホーチミン着。夜の市内散策が十分に楽しめる時間に、ホテルへ戻れます。


メコンデルタの中でも、今回行ったミトーと言う街は日帰りができる距離なので、たくさんの観光客の人気を集めています。
ぜひ、ホーチミン旅行に出かけたら、メコンデルタツアーにも行ってみてください。都会のホーチミンとはまったく違うベトナムの風景を、見ることができますよ。



さて明日は、ホーチミン入りをしてすぐに街で出会った、ちょっと怪しいバイクガイドのフーさんと再会です。

ベトナムでは、バイクガイドと観光客の金銭トラブルが多いと聞いているので、街で声をかけてきたフーさんにはかなり警戒している私。

けれど、純粋に観光客のサポートをしてくれるバイクガイドが多いのも事実です。
どんな一日になるでしょうか?またご紹介したいと思います。

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