ホイアン旅行記②/人気で予約難!おすすめホテルはヴィラタイプ

朝、ホーチミンを出発し、午後過ぎにホイアン旧市街のホテルへ到着。

今回予約をしたホテルは、ホームステイを楽しめる風情あるヴィラタイプにしてみました。門扉の前に到着すると、中からとても親し気に手を振ってくれるオーナーの姿が。

もう何度も会ったことがあるかのような温かい出迎えに、最初から感動マックスです。

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日本人は絶対好み!気遣い満点のホテル

少々、周囲の建物よりも豪華な門扉のホテルに到着すると、煩わしい手続きなど一切なく、まず自室にサッと通してくれます。


周囲の建物よりも豪華な門扉のホテルでホイアンムード満点


宿泊客への信頼度は120%。

「さぁ、まずは寛いで!」と言った感じなんです。

外は猛暑だったので、ヒンヤリ冷えたエアコンの冷気が心地いい。
さっそくスーツケースを開けて身軽な洋服に着替え、一休みしました。
到着早々、こんなに癒されていいものだろうかと思えるほど、居心地のいいヴィラです。


ホイアンで予約したこのホテルは、「トゥエ・タム・ガーデン・ヴィラ(Tue Tam Garden Villa)」という名前で、名前の通りヴィラタイプであることが特徴。

フロントがある母屋とは別の建物になっているので、独立型のヴィラホテル。規模は小さいながらも、プライベート感がたっぷりです。


オーナーの出迎え方、ヴィラの雰囲気、部屋の清潔感、どれをとっても、まるで我が家に帰ってきた気分になれるホテル。まさしくホームステイですね。


トゥエ・タム・ガーデン・ヴィラ(Tue Tam Garden Villa)ホテルのフロント前の、人気の寛ぎコーナー


小さいホテルながらも、所要を頼むときには何の支障もありません。用事があるときは、隣りのフロントへ行けば誰かしら必ず居て、いつでも声をかけられる状態なんです。

そしてありがたかったのが、こうしたホームステイタイプの小さなホテルの場合は門限が設けられていることが多いのですが、トゥエ・タム・ガーデン・ヴィラには門限がなく、少し帰りが遅くなってもいつもオーナーが待っていてくれます。


それでも迷惑がかからないように9時過ぎには帰るようにしていましたが。


ですから、翌朝の用事をお願いするのにも不都合がなくて、とても便利でした。

気になる設備は?

夜ともなるとムードが一気に増して、こんな風にリゾート感がたっぷり漂ってきます。


トゥエ・タム・ガーデン・ヴィラ(Tue Tam Garden Villa)ホテルの別棟の情緒溢れる通路


周りは住宅街なので、観光客の騒がしさはなくとても静か。朝までぐっすりと眠れました。

トゥエ・タム・ガーデン・ヴィラは、ホームステイタイプなので必要最小限のアメニティーが揃っている感じです。シャンプー&リンスは自分のお気に入りを用意していくと便利ですね。
その他のアメニティーは揃っていますし、タオルも毎日取り換えてもらえます。


Wi-Fi環境はとても良くて、ホテル内のどこにいてもまったくストレスを感じることなく利用できます。


トゥエ・タム・ガーデン・ヴィラ(Tue Tam Garden Villa)ホテルの部屋

コスパが最高の人気ホテル

これだけの設備とサービスがあって、トゥエ・タム・ガーデン・ヴィラは1泊が約2,200円バックパッカーのお宿かと思うほど、最高にコスパがいいですよ。もちろん、普通のホテルなんですけど。

予約をするときに朝食はオプションで申し込むことになっていましたが、1食約200円で、これもまた激安ですね。

トゥエ・タム・ガーデン・ヴィラの朝食に出してもらえるコーヒーがとても美味しいのですが、このコーヒーだけでも200円くらいの価値はある味なので、朝食がかなり安く感じました。


出される朝食メニューはフランスパンかフォーがメインで、その他目玉焼きやサラダ、フルーツ色々から選ぶことができます。連泊しても飽きないメニューになっているのでありがたいです。


トゥエ・タム・ガーデン・ヴィラ(Tue Tam Garden Villa)ホテルの朝食メニュー

おすすめは自転車観光

トゥエ・タム・ガーデン・ヴィラの立地は、少し旧市街から遠いので100点とは言えません。旧市街から徒歩で15分ほどです。

ただ、この15分は、日本で生活をするにはネックになる所要時間であっても、古都ホイアンでは丁度いい散策コースになります。
しかも、ほとんどのホテルが自転車を貸し出しているので、徒歩の距離はあまり気になりません。


ちなみに、トゥエ・タム・ガーデン・ヴィラから旧市街までは、自転車で5分もかからない距離。道中は、地元の方の生活を垣間見ることができるし、滞在していて不便を感じたことはありませんでした。


実は、ホアイン旧市街は街が丸ごと世界遺産に指定されているので、旧市街の中へ車は入れない規制が設けられています。ベトナム人のメインの足であるバイクも、時間によっては進入禁止。

そんな場所なので、旧市街の内側にはほとんどホテルはなく、旧市街近隣のホテルのほとんどが自転車を貸し出しています。ホイアンの街は坂道がなくフラットなので、旅行客にとっても自転車で観光して回るのが人気なんですね。

晴れた日の長閑な道を自転車で走るのは、とても気持ちがよく気分をリフレッシュできます。


自転車観光が人気の世界遺産ホイアン旧市街の風景


自転車の貸し出しは、有料のところもあれば無料のホテルもあって、トゥエ・タム・ガーデン・ヴィラは、予約サイト上では「有料」と表示されていたのですが、行ってみると実は無料で自転車を貸してもらえました。ありがたい!


ホテル到着後に着替えを済ませてフロントに行ってみると、「自転車乗ってく?」と軽快なトーク。では早速!と思い、午後から夜にかけて、自転車を借りてホイアン旧市街へと散策に出かけることにしました。



とにかく、すごく自然体でいられるホテルです。
なんだか親戚の家にでも泊まりにきた気分。


あまりに気に入ったので、後日知り合った友人にトゥエ・タム・ガーデン・ヴィラを紹介したところ、他のホテルは空きがあるのに、このホテルだけ数日間満室で驚きました。


私が予約したBooking.comでもクチコミ評価が高かったので、人気があってすぐに予約が埋まってしまうようです。



世界遺産ホイアンへ行く予定が決まって、もしトゥエ・タム・ガーデン・ヴィラに泊まりたいと思ったら、できるだけ早めに予約を入れるのがおすすめです。


さて、午後はさっそくホイアン旧市街へと観光に。


世界遺産ホイアン旧市街の観光用シクロ


自転車で出かけたので、かなり広範囲の中からおすすめのポイントを回ることができましたし、お気に入りポイントには時間を買えて何度も行けました。
夕暮れどきから夜へと刻一刻と表情を変えていくホイアン旧市街の景色には、うっとりさせられますよ。

次は、そんなホイアン旧市街の大混雑する時間帯と、混雑を回避してこのキレイな景色を堪能する方法をご紹介しますね。

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