ホーチミン女一人旅/日本語も通じる安心のおすすめマッサージ店は?

海外旅行での観光は、知らない内にかなりの距離を練り歩き、気づいたときには脚が鉛のように重く疲れがたまってしまうものですね。

そんな疲れをお手頃価格で気軽に癒すことができるのも、アジア圏の旅のよいところ。

ホーチミンでも日本より格安で利用できるので、ベトナム女一人旅には欠かせない楽しみでもあります。

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女一人旅におすすめの安心マッサージ

今回のホーチミン旅行でのツアーに、何かと利用したツアー会社「TNK Travel」。

どこが人気のマッサージ店なのか、日本語は通じるのか、など情報がまだよく分からなかったので、ホーチミン入りして初めてのマッサージはTNK Travelで予約してみました。


ベトナム入りしてまだ2日目なのに、その日の夕方に早速予約。

ホテルのフロントで迎えを待っていると、ドラゴンパレスホテル(Dragon Palace Hotel)があるバックパッカーが集まる地区にはびっくりするほど似つかわしくない、エレガントな服装の女性が現れました。

いかにも、エステ店のスタッフです、と言った雰囲気のキレイな方。


彼女は、これから行くスパの受け付けスタッフのようで、道中のタクシーの中で丁寧な日本語で説明をしてくれます。

高級ドンコイ通りエリアのマッサージ店

到着した場所は、高級ホテルやショップが集まるドンコイ通りから枝分かれした通り沿いにある、やっぱりエレガントなエリアでした。

しかも、1階にはホーチミンでもなかなか見かけないような女性らしいワンピースなどを扱うショップが。


ドンコイ通りエリアの高級ブティック2階にある、マッサージ店Yuri Spa(ユリ スパ)


ブティックというカテゴリーが似合うショップの中には、ちょっとしたパーティーに出かけるときに着たくなるデザインのものが豊富に取り揃えられていました。
そのショップの中にある階段を使って2階にあがると、これから行くマッサージ店があります。


マッサージ店の名前は「Yuri Spa(ユリ スパ)」。

階段を登るにつれて、癒し効果の高いアロマの素敵な香りが徐々に濃厚になっていきます。
もうこの辺で、すでに気持ちがリラックス。


日本人の旅行客もよく来るようで、ときどき壁には日本語で「静かにしましょう」などの注意事項が貼ってありました。


え・・、日本のお客さんが騒いでいるのでしょうか。
それはまた、問題ですね。

Yuri Spa(ユリ スパ)利用情報

マッサージ店のネーミングもまた、日本チックですね。


レセプションコーナーと一緒になっている待合室に通されると、美味しいお茶とおしぼりが出されました。


日本語が通じるマッサージ店Yuri Spa(ユリ スパ)のフロント


マッサージ店Yuri Spa(ユリ スパ)で出されるお茶


TNK Travelで予約をしたマッサージメニューは「ホットストーンフットマッサージ70分/$20」のコース。けれど、お茶を飲みながら、軽く「全身マッサージがおすすめです」とすすめられてきます。

でも、初めてのお店なので、まずはフットマッサージでOKと伝え、最初に予約したコースでお願いすることに。
まったく無理強いされることなく、予定どおりフットマッサージで案内されました。


メニュー表で見比べると、確かに全身マッサージの方が割安ではあるのですが、以前、ハノイでフットマッサージをお願いしたときにも、結局は肩や腕など全身をマッサージしてくれるというお得なコースになっていたので、今回もそれを期待してみたのです。

結果的には、やっぱりYuri Spa(ユリ スパ)も同じで、ホットストーンで脚全体をを丁寧にマッサージしてくれた後は、首、肩、腕、腰と全身を揉みほぐしてくれました。

これで$20なので、本当に安いですね。


しかも、施術をする部屋からレセプションまでどこも高級感に溢れてリラックスできる雰囲気のうえに、日本語が通じるという安心感があるので、かなりおすすめだと思います。

もちろん、ベトナムのマッサージ店でのトラブル第一位によく輝く、チップの煩わしさはありません。

施術料の中にチップも入った料金で先にTNK Travelに支払っているので、別途チップを渡す心配がありませんでした。


マッサージ店Yuri Spa(ユリ スパ)の待合室

帰路も好きな場所に送ってくれる

全身を隈なく揉みほぐしてもらって、すっかり癒された後は、またタクシーでホテルまで送り届けてもらえます。

帰りは一人でタクシーに乗るのですが、支払いはYuri Spa(ユリ スパ)の受け付けスタッフ女性が先に済ませてくれるので、こちらは何も心配する必要がありません。


距離的なものがあるかもしれないのですが、帰りは希望する場所に降ろしてもらうことも可能。
私は、ホテルまでの途中にあるベンタイン市場周辺で食事をしてみたかったので、ベンタイン市場での下車を希望しました。


ベンタイン市場のすぐ隣の路地にオープンするナイトマーケット


夜になると、ベンタイン市場のすぐ隣の路地に、屋台がオープンするんです。

飲食店よりも雑貨や洋服の屋台が多いのですが、軽く夕食をとるには便利ですし、なかなか面白いマーケット通りになるので、ぜひ行ってみてくださいね。


さて翌日は、いよいよ今回のベトナム女一人旅のメインイベントでもある、ホイアンの旧市街観光のために、ベトナム中部へ移動します。
最近、日本からの旅行客も急増しているという、ランタンの幻想的な光りが大人気の街です。

次は、世界遺産ホイアン旧市街への行き方と、おすすめタクシーや治安などの注意点をご紹介しますね。

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