ホイアン滞在3日目のこの日は、夕方からホイアン旧市街の路地裏散策に出かけてみました。
一般的な観光ルートはほぼほぼ楽しんだので、次は地元の人たちの暮らしが見える場所や、市場での食事&買い物を探索してみました。
路地裏の散歩で見つけたバーレー井戸
午後3時頃まで、ダナンの最強パワースポット五行山(マーブルマウンテン)&モンキーマウンテン観光を楽しんだ後、この日も夕方から元気にホイアンの旧市街へと繰り出してみました。
最初に目指すは、路地裏にひっそりとあるらしい「バーレー井戸(ジエン・バーレーGiengBaLe)」。
ホイアンには、ここでしか食べられないホイアン三大名物料理の「カオラウ」「ホワイトローズ」「揚げワンタン」があるのですが、そのルーツになっているのがバーレー井戸なんです。
この井戸水でないと三大名物料理の味が出せないと、地元住民の方たちは今も信じているとか。
ですので、旧市街には干上がった井戸があちらこちらにありながらも、バーレー井戸は今でも健在。大切に使われていましたよ。
場所は、ヒストリックホテルの近く。
観光客があまり通らない、住宅街の一角にひっそりとある感じです。
すぐ近くにはレストランがいくつか点在していて観光客で賑わっているのですが、あまりバーレー井戸のことは知られていないようで、ここまで来る観光客の姿は見かけませんでした。
もし、時間に余裕があれば、ホイアン三大名物料理が生み出されたバーレー井戸も観光してみると、いい思い出になると思います。
ホイアン市場でカオラウを食べてみた
バーレー井戸を見つけたら、その後はホイアン市場を目指してみました。
途中に通った路地裏がとても素敵!
散歩好きにはたまらない、ワクワクする抜け道です。
ホイアン旧市街は住宅街が密集しているので、こうした路地裏がいくつも存在します。表の道路だけでなく、ちょっと細い道を入ってみるのも面白いですよ。
そしてやってきました!ホイアン市場。
ホイアン旧市街の東側にあって、現地の住民に混じるように観光客の姿もチラホラと見かけます。
ここでは、三大名物料理の中のカオラウを食べてみました。
お値段はスモールサイズだと20,000ドン(約100円)で、ビッグサイズだと30,000ドン(約150円)。安いですね!
なんと、カオラウは日本の伊勢うどんがルーツになっているとか。
なんだか親近感を覚えますね。
米製の太麺を油で揚げてあって、濃いスープにからませながら食べるので、小さいサイズでも結構どっしりとした食べごたえがあります。
この上に乗っているお肉や野菜はお店によって違いがあって、鹿肉を使っているところもありました。スープの味もお店ごとに違うので、ぜひ食べ比べてみてください。
ただ、油で揚げてあるので、胃を痛めるかもしれません。
お腹に自信がない方はご注意を。
ホイアン市場周辺のお土産屋さんは必見
ホイアン市場のすぐ脇には、靴や雑貨などのお土産屋さんがズラリと並んでいます。
カゴ専門店もありますし、そのままトゥボン川に突き当たった辺りではアクセサリー店や食材を売る市場も。
ばらまき用にアクセサリーのお土産を買うなら、このホイアン市場周辺もおすすめです。ちょっと買い渋っていると、すぐに半額まで安くしてくれますよ。
元の値段は旧市街の中心部と変わらないのですが、値段交渉しやすいのは、ちょっと観光客の足が少なくなるような場所の方がいいですね。
お店のオーナーも商売ッ気が濃いので、お客さんの反応を伺うのが上手です。
その他でお土産を安く買えるのが、ホイアン旧市街の向かいにあるアンホイ島のナイトマーケット。
こちらも、ガンガン値引きをしてくれるので、ぜひ夕方から行ってみてください。
さて、ホイアン旅行も今日が最後の夜。明日の朝は、ホイアンを出発する前に旧市街の朝を散歩する予定です。
これまた、観光客がほとんどいない、静かで違うホイアンの街の景色を楽しめたのでご紹介しますね。しかも、とても可愛いフォトジェニックな景色も見つけたんです!