ベトナム女子旅行3日目/秘密にしたいおすすめツアー会社を言っちゃいます

ベトナムのハノイ滞在3日目の午前中は、ハノイ市内の半日観光に出かけました。

初めての地に旅行するときには、できるだけ早い日程で半日観光を利用するようにしています。地理や街の雰囲気を車窓から観察しておくと、後の個人行動でとても役立つので欠かせないんです。


ホアンキエム湖のゴックソン島に建つ玉山祠(ぎょくさんじ)。
【ホアンキエム湖のゴックソン島に建つ玉山祠。中に祀られている体長2mの大亀の剥製は湖で捕獲されたと言われている。】

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ベトナム女子旅行におすすめのツアー会社は?

日本を出発する前に、ネットで申し込んでおいた今回の現地ツアー会社さんは『スケッチトラベル&アオザイツアーデスク』さん。日本人スタッフが常駐する日経旅行会社であることと、ハノイ支店が宿泊先のNikko-Hanoi(ニッコウハノイ)ホテルの近くにあるということが、最初に選んだ理由です。

けれど、先に『スケッチトラベル&アオザイツアーデスク』さんの感想を述べておきますと、地理的に利用しやすかっただけでなく、良心的でかなり良いツアー会社さんでした。


また次回ハノイ入りするときにも利用したいので、競争率が上がらないように本当は秘密にしておきたいのですが・・・(笑)こんなブログをお読みくださるお礼に、こっそりお教えしますね。選んで正解なので、本当におすすめです!


何がそんなに良心的かと言いますと。


まず、質問に対するメールの文章がとても丁寧で親しみやすくて、観光旅行客が言葉の分からない国でのツアーに困らないように、あらかじめ日本語でのスケジュールを送ってくれたりもします。しかもスピーディーでとにかく親切。

ベトナムで貴重な日本語ガイドの事情とは?

1つ注意としては、ベトナムはどこのツアー会社さんでも日本語を話せる人はとても貴重なようで、「日本語ガイド付きコース」はすぐに予約で埋まってしまうようです。もし、ツアーに日本語を話せるガイドさんをお願いしたい場合は、できるだけ早めに予約をするのがおすすめです。

ここは抑えたい!ハノイ市内観光のポイント

さて、本題のハノイ市内半日観光ですが、まずは『ホーチミン廟』から始まって、『ホーチミンの家』⇒『一柱寺』⇒『シルク専門店』⇒『文廟』⇒『玉山祠(ぎょくさんじ)』などの、ハノイ市内観光のメイン所をまわるコースを選択しました。

こちらが、ホー・チ・ミンの遺体が安置されているホーチミン廟です。中を見学することができ、ホー・チ・ミンのお姿も拝見でるのですが、私語は禁止で、立ち止まることも許されないので気をつけてください。


ホー・チ・ミンの遺体が安置されているホーチミン廟。中を見学できるが、私語が禁止で立ち止まることも許されない。
【ベトナム建国の父ホー・チ・ミンの遺体が安置されているホーチミン廟】


一柱寺では、暑さのためにヘロヘロになり始めていた娘にアイスクリームを買ってあげたのですが、なんと日本円にして約20円ほど。ほんとに物価が安くて助かりますね。ガイドさんも、少しダウンしてきた娘を気遣ってくれて、とても心強かったですよ。


一本柱で支えられている一柱寺。
【一本の柱の上に仏堂を乗せた一柱寺。蓮の花に見立てて建立された。】

全て違う顔をした亀の上に乗っている石碑がある文廟。
【学業合格祈願に人気の文廟。亀の頭部に触れると頭がよくなると言われている。】


ハノイ市内観光中のこうしたガイドさんの気遣いも、『スケッチトラベル&アオザイツアーデスク』さんをおすすめするポイントがアップした要因です。

この半日観光では、日本語を話せるベトナムの女性ガイドさんにお願いができたので、説明も分かりやすくてありがたかったです。彼女は、日本にはとても憧れているけど一度も日本に来たことがなく、それでも私たちが聞き取るのにまったく不自由しないくらいに綺麗な日本語を話していらっしゃいました。素晴らしい!とても勤勉な方です。

ベトナム人は華奢な方が多いのですが、このガイドさんももれなく小柄で可愛らしい方でした。アオザイが絶対に似合う体系です。


その他には、車窓からだけですが『ドンスアン市場』⇒『市劇場(オペラハウス)』⇒『ハノイ大教会(セント・ジョセフ教会)』⇒『ハノイ36通り』などを見せてもらい、最後にホアンキエム湖の周辺でお土産選びのショッピングです。


1911年に完成した、コロニアル建築のオペラハウス市劇場(オペラハウス)。
【1911年に完成した、コロニアル建築のオペラハウス市劇場(オペラハウス)】

1886年に仏教寺院の跡地に建設された、ハノイで最も大きな教会のハノイ大教会(セント・ジョセフ教会)。
【1886年に建設され190年に現在のネオゴシック様式で改築されたハノイ教会】


ホテルへ帰る予定の時刻は12:00だったのですが、他にツアーのお客さんがいなかったので、13:00頃までたっぷりと買い物をさせてくれました。プライベートツアーを申し込んだわけではなかったのですが、このツアーには私たち二人だけの参加だったので、結果的にプライベートな時間になってかなり得した気分です。

ドンスアン市場へ近づくときの注意点

このハノイ市内観光地巡りの中で個人的にはドンスアン市場にとても興味があって、ぜひ中まで入ってみたかったのですが、ガイドさんにその許可はもらえず・・・。

と言うのも、ガイドブックにはあまり載っていないのですが、市場というだけあって熱い商いをする方たちの集まりなので、触れた商品は絶対に買わなければ立ち去れないという、地元の人も近寄らない暗黙のルールが、ハノイの場合はあるそうなのです。

特に観光客はお金を持っているということで、容赦なし。私のように、手で触って感触を確かめてからでないと商品を買えないタイプは、絶対に近寄ってはいけない空間ですね。特に、小さな子供さんを連れて中に入るのは避けた方がいいです。


それから、市場なので一品や二品程度の少量を買うということはできないし、スリ天国でもあるそうです。ハノイ出身の私の知人も、ドンスアン市場には近寄らないと言っていました。ドンスアン市場の中だけでなく、その周辺も少し治安が悪そうに感じたので、個人で市場へ出かけるなら最大限の注意を払った方がいいと思います。


そうは言っても見てみたい、という私の要望に応えてくれたガイドさん。ドンスアン市場の玄関の内側まで連れて行ってくれました。写真もバッチリですよ。


旧市街地にあるドンスアン市場はハノイ中心部で最大級の市場。
【綿やシルク生地の品揃えが豊富で安いことで有名なドンスアン市場】


ものすごい数の商品ですね。これはもう、何をどこで売っているのかをしっかりと分かっていないと、探すことすら難しいですよね。

ベトナム現地で手配するツアーの事情は?

ベトナムのツアーは、全体的に驚くほど安価です。これまで先進国をメインに旅行してきたので、高いツアー代金に麻痺してしまっているのかもしれないのですが。

もし時間に余裕があれば、ぜひベトナムの現地ツアー会社さんを利用して、ハノイやホーチミンなどを基点にした1泊旅行などをしてみるのもおもしろいと思います。どの都市を基点にするかにもよりますが、アンコールワット中国などにも驚くほど手軽で安価に行くことができます。

もちろん、街中にある地元の人が運営しているツアーデスクの方がかなり安いとは思いますが、安全面が心配なので、よく研究をしておいた方がよいと思います。


ちなみに、スケッチトラベル&アオザイツアーデスクさんは、親切で丁寧な上に、日本で予約ができるわりには安価なので、しつこいけれどかなりおすすめのツアー会社です。でも回し者ではございませんので、ご安心を(笑)


明日は、今回のベトナム旅行のハイライト『世界遺産のハロン湾でジャンク船に泊まる』の予約トラブルについてです。

この予約も日本で済ませておいたのですが、最初に予約を入れようとしたところが若干怪しいツアー会社で泣かされました。

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