ずっと憧れていたホイアン!
そうは言っても、ホイアンに興味を持ったのも今回のベトナム行きを決めてからなので新参者なのですが、観光地をベトナムのどの都市にしようか色々と迷っていると、ここ数年で人気が急上昇しているというダナンやホイアンが候補にあがってきました。
女一人旅なので、リゾート地のダナンはなんとなく興味が薄れ、一人ぷらぷらと散策するのにピッタリの街、ホイアンに自然とフォーカスが。
と言うことで、今回の旅のメイン観光地はホイアンに決定。
今回も、ホイアン旅行記を綴ってみたいと思います。とても素敵な街だったので、よかったら次の旅の参考にしてみてくださいね。
ホーチミン経由ホイアンまでの行き方
まず、ホイアンに国際空港がないので、日本からの渡航には、ご近所のリゾート地ダナンにある「ダナン国際空港」を利用することになります。
けれど、日本からダナンへの直行便の運航は最近始まったばかりで、ベトナム航空がメイン。JALのマイルを使ってタダで行こうとしている私には、直行便で当てはまるものがありませんでした。
と言うことで、今回はホーチミン経由でホイアンを目指すことになり、昨日までホーチミンをフラフラ散策していたのでした。
◆ホーチミン女一人旅の旅行記
因みに、東京からホイアンを目指す場合、ハノイ経由でダナン国際空港へ降り立つ行き方もあります。
想像以上!礼儀正しいベトナム航空
ベトナム旅行3日目の今日、いよいよホーチミンからダナン国際空港を利用してホイアンへ移動です。
ホーチミンで宿泊していたドラゴンパレスホテル(Dragon Palace Hotel)を午前中にチェックアウトして、ホーチミンの空港であるタンソンニャット国際空港のドメスティック(国内線)に到着。
ドメスティックのターミナルは、国際線ターミナルのすぐ隣に建っているので、ベトナム入りをしてそのまま国内線に乗り継いで移動するのには、かなり便利そうです。
タンソンニャット空港の国内線ターミナルもなかなか近代的でキレイですね。
その中心部で、ホーチミンからダナン空港への移動で利用する、4つ星クラスのベトナム航空が輝いていました。
ベトナム航空の利用は初めてなのですが、日本の航空会社に雰囲気が似ていて、どのスタッフもみなさん親切丁寧。サービスが行き届いていると言った印象で、とてもおすすめです。
ただし、ベトナム航空のフライト時刻や搭乗ゲートは、頻繁に変更が入ります。搭乗ゲートが変わる話しはベトナム航空に限らず珍しいことではないのですが、フライト時刻が搭乗の数日前から調整されたのは初めての経験でした。
最大で20分の変更が発生したので、乗り継ぎで予定を組むときには余裕を持たせておく方がよいと思います。
その他、ホーチミンからダナン国際空港への行き方としては、ベトジェットという赤い機体が特徴のベトナムLCCがたくさん運航していて、こちらも賑わっていました。
私の場合、確実に荷物の量がオーバーしているのでLCCは厳しい。それよりも、まだLCCを利用したことがなく、色々と快適になってきたという噂は聞くのですが、もう少しチャレンジする気になれず・・・と言った感じです。
毛布の貸し出しだの、ビデオだのとオプションをつけまくると、快適だと聞きました。それでも、通常の航空会社より安いそうなので、そろそろトライしてみようかとも思ってます。
ホイアン旅行記の始まり!
さて、タンソンニャット空港のドメスティックでチェックインと手荷物検査をすませたら、かなり時間に余裕ができたので、空港の片隅にあったフードコートでちょっと一息入れつつ、ホイアン旅行記用の観光計画をザックリ練ります。
【ベトナムホワイトコーヒー38,000ドン(約190円)】
一人旅のいいところは、自分が行きたいところへ行きたい時間に自由に行けること。
そして、とにかくたくさんの出会いがあるということ。お互いに、話しかけやすいということもあるのかもしれないですね。
けれど、この休憩では1つ困ったことがありました。ベトナム入りをしてまだ2晩しか過ぎていないというのに、かなりの寝不足に。つい、夜更かしをしてまうのです。
そのせいで、カフェで寛いでいるといい具合に体温が整ってきて、スーッと眠たくなってきます。気合を入れておかないと、誰も起こしてくれないので飛行機に乗り遅れてしまう!
しかも、ここは日本ではありません。簡単に、荷物や貴重品を盗まれてしまいます。
【タンソンニャット空港国内線の搭乗口付近にあるお土産コーナー】
治安悪し?機内でも注意すべきこと
そう思って、機内で寝ようと必死に睡魔に耐えて、搭乗開始とともにいそいそと搭乗したのですが、3人席の隣り2席に座った女性二人組の行動があまりに怪しい・・・。
座った瞬間から何かとソワソワして周りを確認するし、何が入ってるんだか、大きな“がま口”の真っ黒なバッグを膝に抱えて放しません。
まさか、爆・・
このところ、最悪のニュースが連日流れていたので、とにかく私の目は釘付けです。
もしくは、機内でのスリの可能性も。
高い航空券代を払ってまで、そんなことをするはずはないと思いながらも、安心はできないですね。
私は3人席の窓際に座っていたので、本当なら安眠できる場所なのですが、逆に一番奥にいることで、足元に置いてあるバッグの中を探られても人目につかないんですよね。
と言うことで、結局ダナン空港までも寝られないままに到着したのでした。
飛行中はずっと周りをキョロキョロと見回していた、怪しい女性二人組。
けれど、着陸後は急に静かになりました。
もしかすると、飛行機が苦手なだけだったのでしょうか?その後、ダナン空港の出口まで何かと一緒になりましたが、普通の行動をする女性たちでした。
無駄な神経を使ってしまいました(笑)
結構疲れましたが、海外ではローカルな電車やバスの中でのスリはよくあることのようなので、気をつけておいた方がいいですよね。
ダナン空港からホイアンへの行き方は?
ダナン空港からホイアンまでは、タクシーで移動をすると所要時間が45分くらいです。バスなどの公共の乗り物を使うと、1時間半くらいかかるようですね。
途中の道路では渋滞がなく、ダナンの街中を抜けるとホイアンまではほとんど信号もないので、特別な事情がない限りかなりスムーズに移動することができます。
もし、ダナン空港からホイアンまでの移動手段にタクシーを選ぶなら、白いボディーが特徴のビナサン(VINASUN)タクシーがオススメです。
白いボディーは他のタクシー会社にもありがちな色なので、見間違わないように気をつけてくださいね。
それから、どのガイド本にもよく出てくるオススメタクシーとして、緑色のボディーのマイリン(Mai Linh)タクシーがあります。けれど、このマイリンタクシーとの金銭トラブルは、ダナン・ホイアンだけでなく、ホーチミンでもよく聞きました。
なぜ、いろんなガイド本におすすめタクシーとして掲載されるのか全く分からないのですが・・・。
とにかく、迷うことなくビナサン(VINASUN)タクシーを選ぶことをおすすめ。
シェア率も高いので、すぐに見つけることができます。
ただ、どのタクシーも共通して、乗車前に予め目的地までの金額を確認しておくといいですよ。ホーチミンでは、ビナサン(VINASUN)タクシーであっても多少のトラブルを聞きました。
ちなみに、ダナン国際空港からホイアン旧市街までのタクシー代金は、約2,000円が目安のようです。
さて、ホーチミン空港から約1時間20分で、ダナンに到着した私。
ダナン国際空港の外に出て最初に思ったことが、とにかく「暑い!」でした。雨季のホーチミンの暑さとはまったく違った、まさに南国リゾートで、太陽が肌に突き刺さるような暑さです。
サングラスと日焼け予防剤と帽子は必須アイテムです。ぜひお忘れなく。
ダナン空港では、ホテルからの迎えのドライバーさんがすでに到着して出迎えてくれたので、すぐに快適な車の中へ移動。
私が宿泊したホテルの送迎では、片道が300,000ドン(約1,500円)。なんとタクシー料金よりも安く収まりました。
このところ、ダナンは観光地として有名になってきているうえに、今年の2017年11月にはダナンで首脳会議もあるために、今は建設ラッシュを迎えているとのこと。
たしかに、街中を走っていると、建設中の建物があちこちに点在していました。
けれど、やっぱりここはリゾート地なんですね。ダナン空港をはじめ、街全体が伸びやかな雰囲気。写真撮影におすすめの場所がありすぎて、紹介しきれないほどです。
大都会のホーチミンとはまったく違う風景に癒されながら、いよいよ感動の街ホイアン旧市街へと到着です。
まずは、宿泊予定のホテルへ。
次は、想像以上の快適さに最初から大満足だったこのホテルをご紹介しますね。