ホイアン旅行記⑤/ランタンに魅了された夜の観光と所要時間は?

ホイアン旅行2日目の夜は、現地の観光ツアーを利用してホイアン旧市街の散策にでかけました。

初日に旧市街全体をザックリとは観光しているので、今日の目的はホイアン三大名物を食べることと、灯篭流しを体験すること。ホイアン観光で人気のイベントを、ピンポイントで楽しんでみました。

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ホイアン観光のモデルコース

ホイアンの夜の観光でも、今日の日中に行った世界遺産ミーソン遺跡ツアーと同じツアー会社「ベトナムサザンブリーズ」を利用。

一人でツアーに参加すると二人分の料金を取られることが多い中で、「ベトナムサザンブリーズ」の観光プランは一人旅でも利用しやすい価格なので、とても便利です。


集合場所だったホイアンヒストリックホテルのロビーで17:40にピックアップしてもらった後、まずは” ベトナムと言えばシルク”と言うことで「シルク工房」へ。


ベトナムシルク制作の全工程が見学できるシルク工房


蚕を育てているところから、繭糸の採取、絹の布が織り上げられるところまで全工程を見学することができます。


ベトナムと言えば、シルク糸で作るベトナム刺繍も有名で、このシルク工房でも8人くらいの女性が1つ1つ丁寧に手作りをしていました。


ハンドメイドで作られるベトナムシルクの刺繍


糸の色を微妙に変えてグラデーションを表現したりもするのですが、それはそれはとてもキレイ!刺繍でこんな色味が出せるのだと感動しました。


もちろん、シルク工房ではシルクのお土産品を買うこともできます。
やっぱりネクタイが一番人気ですね。


ホイアン旧市街の中にある紳士物のお店と相場はあまり変わらないので、もしネクタイを買うならシルク工房で買った方が思い出になるかもしれませんね。


シルク工房の見学を所要時間30分ほどで終えたら、そろそろ日が落ちる頃。
いよいよホイアン旧市街へ入っていきます。


日没前の日本橋(来遠橋)周辺


「ベトナムサザンブリーズ」のツアー客一行で日本橋(来遠橋)周辺などを、所要時間30分ほどかけて散策。


幻想的で華やかなホイアン旧市街の夜観光


そして、18:30頃に旧市街の中の、トゥボン川沿いにあるレストランへ到着です。


ホイアン三大名物料理を食べられるトゥボン川に面したレストラン


このレストランでのお目当ては、ホイアンでしか食べられない「ホイアン三大名物料理」です。


ホイアン三大名物料理が食べられるセットメニュー


ホイアン名物料理とは、ホワイトローズ、カオラウ、揚げワンタンの三種類。
こちらは、その三大名物の中の、左が揚げワンタンで右がホワイトローズになります。


ホイアン三大名物料理のうちのホワイトローズと揚げワンタン


この後、カオラウも出てきました。

ホイアンに古くから伝わるバーレー井戸の水でないと出せない味と言われているために、ホイアンでしか食べられない「三大名物料理」となっているんです。


所要時間1時間ほどの食事タイムを楽しんだら、次のメインイベントであるホイアンの観光名物「灯篭流し」。

ホイアン旧市街に流れるトゥボン川に、願いを込めて灯篭を流します。


ホイアン旧市街のトゥボン川で体験できる灯篭流し


灯篭を川に直接置こうとすると、落ちてひっくり返ってしまうそうです。ですので、灯篭を乗せている棒を川面にゆっくり沈めるようにします。そうすると、灯篭が静かに浮かびます。

なかなか上手くできましたよ。

願いを乗せて、私の灯篭もゆっくりとトゥボン川を流れて行きました。

モデルコースの所要時間は?

灯篭流しの後は、トゥボン川を挟んだ向かいのアンホイ島で開催されているナイトマーケットへ。

アンホイ島にはランタンを売るお店が集まっているので、夜ともなればとても幻想的。写真を撮ろうと必死の観光客で、お店の前は大混雑です。


アンホイ島で開かれるナイトマーケットでは幻想的なランタンの灯が見られる


けれど、なんとしてもこの光景は見ておきたいものです。本当に美しい・・・。

ナイトマーケットには、30店舗くらいの夜店が並んでいるのでしょうか、とにかく凄い賑わいです。ホイアンらしいお土産が集まっていますし、必ずと言っていいほどディスカウントしてくれるので、お土産を買うならナイトマーケットがおすすめです。


ホイアン旧市街の、店舗を構えたお店ではあまり割引交渉には応じてくれないのですが、ナイトマーケットではどんどん値引いてくれます。


ホイアン旧市街の夜の観光ツアー所要時間3時間ほどで立ち寄れる雑貨屋さん


これで、21時頃にホイアン旧市街の夜の散策ツアーが終了。

「シルク工房」→「旧市街を軽く散策」→「ホイアン三大名物料理堪能」→「灯篭流し」→「ナイトマーケット散策」のコースで、所要時間は約3時間、観光ツアーの費用は$54でした。

ホイアン灯篭流しの料金は?

私はツアー参加だったので、灯篭流しの料金を個別には払っていないのですが、調べてみると個人の相場は5,000ドン(約25円)になるようです。

けれど、外国人料金というものがあって、ベトナム人以外だと10,000ドン(約50円)と言われることがあるとか。


もし、手漕ぎボートでの灯篭流し体験をするなら、相場は200,000ドン(約1,000円)です。これ以上高いときには、他の船頭さんを探した方が無難ですね。


ホイアン旧市街の一角を彩る竹製のランタン

2017年ランタン祭りの日程

せっかくホイアンのランタンを見に行くなら、ほぼ毎月開催されている「ランタン祭り」の日に行きたいところ。

満月の夜に、街中の人工的な灯りを消して、ランタンの光だけで過ごすというとても幻想的なお祭りで、毎月旧暦の14日に行われます。


残念ながら、私は日程が少しずれて「ランタン祭り」の日に行けなかったのですが、2017年の8月以降の日程はこんな感じで組まれていました。

  • 8月05日(土)
  • 9月04日(月)
  • 10月03日(火)
  • 11月02日(木)
  • 12月01日(金)



そのときの事情にもよるので、日程は変更になることがあるそうです。もしピンポイントで行ってみたいという場合は、予めしっかりと確認しておいた方がいいでしょう。


ランタン祭りの開催時間は、概ね18時から19時の間の約1時間で。

レロイ通りやチャンフー通り、バクダン通り、グエンタイホック通りなど、世界遺産に指定されているホイアン旧市街のほぼ全域で開催されるようですよ。


ホイアン旧市街のランタン祭りは毎月の旧暦14日開催される


いつかはこのランタン祭りの当日に行ってみたいと、憧れを抱く街です。満月の夜に灯りを消して・・・なんて、地球にやさしくてロマンチックですし、日頃なかなかできない「時の流れを感じる」ゆっくりとした時間を過ごせそうですよね。

どこかのカフェで、まったりと1時間を愉しんでみたいな。


さて、翌日の3日目は、朝から五行山(マーブルマウンテン)という、山全体が大理石でできた観光地に出かけたので、ご紹介します。

ダナン最強のパワースポットと言われている観光地で、ホイアンやダナンに旅行をしたなら、行かないと損!と言えるほど魅力的な場所でした。

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