セブ島女子二人旅は危ない?モーベンピックホテルの利便性を観察した5日目

こんにちは。
今日もお読みくださりありがとうございます。


あっと言う間の4泊5日。どこに行っても外国人に驚かれる日本人の弾丸旅行。リフレッシュするために旅行に出かけるのに、帰るとなぜか疲れているという理不尽さ。

けれど、今回はなぜだか疲れを感じませんでした。我が家の女子高生が随分成長して、何かと手助けをしてくれたからだと思います。

早いもので最終日。今日は、今回の旅のお宿『モーベンピックホテルマクタンアイランドセブ』の利便性をまとめてみたいと思います。

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マニラはずっと雨、セブ島は?

いよいよ帰国の日。最終日の朝は、6時半にホテルを出発です。早朝に窓を開けると、白々と空が明るくなり始めるところでした。


モーベンピックホテルマクタンアイランドセブのテラスから見える朝焼け


今日も穏やかそうな海です。

滞在中、日本の近くにいた台風の影響で、マニラあたりまでは雨が降ったりやんだりだった様子。でもセブ島は、ありがたいことに雨に見舞われることなく、旅を終了できました。


セブ島の気候をザックリと分けると、おおむね6月~10月が雨季、11月~5月が乾季

ただ、雨季と言っても、南国ならではのスコールが1時間くらい続く程度ですし、一日中シトシト降ることは珍しいです。


もう一つ気をつけたいのが、9月~11月の台風シーズン

進路によっては、セブ島にも台風が直撃するので、ベストシーズンとなると12月を過ぎてからの方がよさそうです。

モーベンピックからの早朝お弁当セットは?

最終日は朝早くホテルを出るため、朝食ブッフェの代わりにモーベンピックホテルマクタンアイランドセブから朝食セットをいただけます


セットと言っても外国は豪快なところが多いですよね。
こんな感じなんです。


最終日に持たせてくれたモーベンピックホテルマクタンアイランドセブの朝食セット


搭乗時間から逆算すると、8時半頃までには空港で食べてしまわなければいけないのだけど・・・。見ただけでお腹がいっぱいになってしまう。


中には

  • サンドウィッチ
  • ヨーグルト
  • マンゴージュース
  • お水
  • リンゴ
  • バナナ


が大胆に入っていて、思わず写真を撮ってしまいました。
朝早くからリンゴの丸かじりは、ちょっとキツイかも(笑)


でもさすがはホテルのサンドウィッチだけあって、パン生地は柔らかく、具もしっかりしていましたよ。



残念ながら、娘はまったく何も手をつけられず。

思春期時代って朝食を積極的に食べるわけではないし、ましてやあまりに大胆すぎるので、食欲をそそられないのも致し方ないですね。

せっかく用意をしてくださったのに申し訳ないけれど、ギブアップです。

だから女子ウケするモーベンピックホテル!

けれど、本当に素敵なホテルだったことに間違いなし。

ホテルに感動した1日目』でも触れたのですが、快適なホテルライフを堪能させていただきました。清潔対応設備、そして女性同士には必須の安心・安全など、どれをとっても大満足です。


どんなところが良かったか、9つに分けてちょっと整理してみました。

1.清潔感


部屋の掃除はいつも完璧で、ベッドメイクやアメニティーの補充など、すべてが毎日きちんと整えられていました。


モーベンピックホテルマクタンアイランドセブのバスルーム


海外のホテルって、ときどき何か1個だけ足りません・・・などありがちなんですけど、モーベンピックホテルマクタンアイランドセブではまったくなかった。


モーベンピックホテルマクタンアイランドセブのバスルーム


ホテルの建物内だけでなく、ビーチやプールのどの場所に行っても、ゴミが一つとして落ちてないです。


それに、ロビーには常にたくさんの宿泊客が寛いでいるのですが、空いている場所はクッションでさえもきちんと整えられていて、「ここに誰か座ってました」感は、いつもありませんでした。


モーベンピックホテルマクタンアイランドセブのロビー

2.アメニティー


こちらは、まるでホテルからのプレゼントのようにして置かれていたグッズ。中には、石鹸、シャンプーセット、ボディーローション、バブルバスが入っています。

これは女子にはたまらない素敵なサプライズですね。


モーベンピックホテルマクタンアイランドセブのアメニティー


ただ、滞在中に使うために用意されているもののようで、これ以外にシャンプーなどの容器は見当たらず、4泊の間は一度もこの補充はありませんでした。

言えばもらえたのかもしれないのですが、それは面倒。
持参していたお気に入りシャンプーなどを使ったので、こちらもなんの問題も無しです。

3.シャワー&排水


これは、海外に出かけると結構不具合の多い点ですが、モーベンピックホテルは水圧・湯温・排水と、どれも問題なく使えました。

4.ミニキッチン


冷蔵庫の中のものはもちろん有料。たくさん入っているけれど仕切りが少ないので、自分で買ってきたものを冷やすこともできます。

瓶ジュース500ml2本、缶ジュース3缶、牛乳1Lパックくらまでなら、入れることができましたよ。


モーベンピックホテルマクタンアイランドセブの室内のミニキッチン


お水は2本置かれていますが、ガイドさんの説明だと追加でさらに1日2本までは無料でもらえるとのこと。

娘はどこにいっても滞在中に必ずインスタントのお味噌汁を飲みたがるのでお水の消費が多いのですが、十分賄うことができました。

5.Wi-Fi環境


こちらも何の問題もありませんでした。

部屋の中からビーチの先まで、どこにいてもWi-Fiが使えるので便利です。

6.ユニークなおもてなし


ロビーの端にあるトイレの手洗い場は、斬新なデザインなので必見です。


モーベンピックホテルマクタンアイランドセブのロビーの横にあるトイレの手洗い場


最初はなんのオブジェかと思いましたが、他の方が真ん中に手を差し出すと、上から水が落ちてくるのを見て感動!

おもしろい発想ですね。


このホテルには、ビリヤードがあるのもユニークです。

大人の娯楽を大切にしながら、子どもたちにも飽きずに滞在してもらえるような、「家族の寛ぎ」というコンセプトさえも感じます。



ロビーの外にも珍しいものが。

常に白い中型のバスが止まっていたのですが、どうもこれはクラシカルなジプニーだと言うことです。

オシャレすぎ!


モーベンピックホテルマクタンアイランドセブに止められているクラシカルなジプニー

7.サプライズのおやつ


一日に何度か、ロビーの中央あたりでお菓子を配っていました。

私たちも、チョコレートやクッキーを、チャッカリいただきましたよ。


いつ配っているのかは分からないので1回しか遭遇できなかったのですが、ぜひスタッフさんに聞いてその時間を狙ってみてください(笑)。とっても美味しかったです!

8.プール情報


ここの最深は160cmくらいで浮き輪が使えます。

プールサイドでは浮き輪のレンタルもありましたよ。レンタルの競争率は低そうなので、いつでも借りられるかと。

ただ、有料のようでした。


モーベンピックホテルマクタンアイランドセブのライトアップされたプール


このメインのプールの奥に見える、緑色のライトのプールはジャグジーのようになっていたのですが、温かくはありません。

左手の、白い椅子が無造作に置いてある場所は、小さな子どもたちに大人気。
この椅子は自分で動かせるので、女子グループは向かい合わせにしてお喋りをするのが楽しそうでした。


もう一つ、モーベンピックホテルのプライベートビーチに建っているイビザクラブの中にも、ジャグジーらしきものがあります。

午前中に見たので夜の雰囲気は分からないのですが、大人の世界であることは間違いなしですね。

9.ホテル内で必要な現金


ベッドメイクのチップ用の現金だけが、毎日必要です。

後はすべてルームチャージで通るので、まったく現金を使いませんでした。

むしろ、ルームチャージしか扱いがないのではないでしょうか?だから、食後の支払いのチップは・・・?などの、無用な心配がないので気楽ですよ。


ちなみに、ベッドメイクのチップは1部屋50ペソ(約100円)が目安です。




ここだけ許して!モーベンピックホテルの難点

異常に上階や隣戸の音が響きました。

もしかすると突貫工事?と思えるような響き方なのですが、一番の原因は床がタイル張りになっていること。
そこを、上階の人はどうもミュールで歩いているようで、夜中の3時くらいにカッツンカッツン音がする・・・


こんな時間に行動しているなんて、ジンベイザメツアーにでも出かけたのでしょうか?(笑)

ここまで音が響くホテルは、正直モーベンピックホテルが初めてです。
これまで運が良かっただけなのかもしれないですけどね。


ということで、私たちは響くことが分かったので、部屋の中ではヒールの堅いものは履かないようにしました。

次の旅を期待して

帰国して、「あ~、いい旅だったなぁ」と言えるのって、本当に恵まれていますよね。
ありがたいことです。

そして今回の旅での大きな収穫は、娘がしきりに「ママとの旅は楽しーいっ!!」と何度も言ってくれたこと。

まぁ、本人は財布を気にせずいっぱい食べて、いっぱい買って、いっぱい遊べるから?お友達との行動だと、予算制限が大きいよね・・・(笑)


なんて、一瞬浮かんだひねくれ思考はまず捨てて、自分の思春期時代を思い出してみると、両親に「ありがとう」とか「一緒にいて楽しい」とかスルスルと口にはしなかったなと思うと、こんな風に言ってくれる娘に感謝の言葉しかないです。


思春期に突入した娘とは衝突することが随分と増えたけど、こうして二人で出かけられるのは素直に喜ぶしかありません。普段、なかなか話しにくいことも、こんな環境だからこそ聞けるというもの。弾丸のような質問トークを繰り返し、娘の心境を色々と聞き出したりもできましたよ。

私こそ、一緒に旅をしてくれてありがとう!


そして、セブ島女子二人旅行の長文記録をお読みくださり、ありがとうございました。

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