こんばんは。
今日もお読みくださりありがとうございます。
いよいよ、今回の旅のハイライト、『ジンベイザメと泳ぐ』ツアーの日がやってきました。
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ジンベイザメと泳げる場所はどこ?
ジンベイザメと会える場所は、セブ島でも最南端のオスロブという町。マクタン島からは実に車で4時間もかかるというかなり長距離なドライブとなるため、朝は4時半のピックアップでした。
まだ夜が明けきらないうちにホテルを出発して、ほとんど車中では寝た状態です。
モーベンピックホテルマクタンアイランドセブからは、私たちの他に父&息子さんの親子1組がトヨタのワンボックスカーに乗り込むだけだったので、なんとも快適なドライブになりました。
現地に駐車していた車はみんな7人乗り程度だったので、多分、ホテルごとのピックアップなのかもしれないですね。
片道4時間もかかるのに、なんと贅沢なんでしょう。ついでに、私は車種がよくわからないのですが、クッションがよくて乗り心地は完璧です。
ここが大切!トレイ事情
ホテルを出発して2時間半ほど過ぎた頃に、一度だけトイレ休憩があります。
日本のドライブインのような造りになっていて、どのツアーもこの休憩場所に立ち寄るようです。
それだけたくさんの方が利用するトイレなので、トイレットペーパーの設置はありません。すぐに無くなってしまいますよね。私たちのツアーでは、買い物に行く子供に財布を持たせるかのごとく、ドライバーさんがトイレットペーパーを「はい」と言って、ロールのまま渡してくれましたが(笑)
念のため、多めにティッシュを持参した方がよいと思います。
いよいよ見えてきたオスロブの街
トイレ休憩を終えると、間もなくして車は海岸沿いをずっと走ることになります。
青くて広い海がずっと続くのを見るとワクワクしますね!
そして、8時半頃に念願のオスロブに到着です。
現地スタッフさんの丁寧な説明を受けてバンカーボートに乗り込み、移動すること15分ほどで、いよいよジンベイザメが集まる海へと辿りつきます。
正直、海の底も見えないくらいの深い場所でジンベイザメと一緒に泳ぐのかと思っていましたが、なんと砂浜が目の前に見えるような、水深が恐らく30メートルほどの海域でした。
スタッフさんに先導されながらバンカーボートから海へ降りてシュノーケルで移動していると、突如としてジンベイザメが目の前に!!
最初は言葉にならなかったです。
久々に、心から感動するシーンに出会いました。
自然界のジンベイザメを見たのは初めてだけど、それを一番近いときには5mも離れていない場所で見たのではないでしょうか?
「危ないので5m以内には近寄らないでください」という注意があるものの、結構ジンベイザメから寄ってくるという、嬉しいような戸惑うような動きが何度もありました。
2頭が船に向かって口を開けているこんなシーンも、目の前で何度も展開されます。私は使い捨ての水中カメラだったので望遠機能は無い状態。それでも、ここまでアップで見られるという迫力ぶりです。
地元の人たちは、この場所で長い年月をかけてジンベイザメの餌付けに成功したそうです。だから、こんな感じです。
私たちの視界の範囲では、少なくとも4頭は常にいる感じ。そのジンベイザメが船の上からまかれる網エビに向かって、大きく口を開けておねだりしている姿もバッチリ見られます。
その他にもたくさんの餌付け用の船がいたので、実際にはもっとたくさんのジンベイザメがいるはず。すごい確率で見られますよ。
ジンベイザメと泳いだ後は感動のクリアな海へ移動
ジンベイザメと30分ほどの遊泳を楽しんだ後は、バンカーボートでスミロン島という島を目指します。
この周辺もダイビングポイントになっているというだけあって、テレビ映像などで見る透明度の高い綺麗な海です。魚の数はかなりのもので、種類も豊富。
残念ながら、素人の私にはカラフルな魚が群れをなしているところをなかなか撮れなかったのですが(この写真の中にも実はたくさんのお魚さんが・・・)、少し移動すると海の底が見えないような深い場所にも行けて、そこでは空の上から地表に魚が浮遊しているような、そんな不思議な感覚を楽しめました。
30分ほどのシュノーケルの後、ランチを船上でいただいて少しまったりとしたら、名残惜しいけれどビーチへと引き返します。
現地スタッフの人たちの陽気さと細やかなケアで、安心で楽しいツアーとなりました。
現地でのアクティビティの所要時間は本当に短いのですが、往復の移動時間を考えると致し方がない。帰路はさらにセブシティの渋滞時間に重なるので、オスロブを1時半には出発してホテルへと向かいます。
案の定、セブシティに入る頃には車がピタリと止まるほどの渋滞になり、ホテルまでの所要時間は6時間・・・。乗り心地のいい車でよかったです(喜)
ジンベイザメツアーに含まれるメニューは?
今回お願いしたツアーは、VELTRAさんのこちらのメニューです。
▼ ▼ ▼
- ジンベイザメと泳ぐツアー付+
- 白砂ビーチの秘島スミロン島☆シュノーケリング付+
- ホテル送迎付+
- 現地ガイド日本語可+
- フィリピン料理 ランチボックス付
これで、一人210ドル。
シュノーケルセットにはフィンとライフジャケットもついています。タオルも、船上で1枚とビーチへ戻ってもう1枚を貸していただけるので、本当に荷物は少なくてすみますし、シャワー室もたくさん用意されているので込み合うこともありませんでした。
必要ならば、バスタオルを1枚持参すると良いかも。
そして、朝食のサンドウィッチと飲み物ももらえます。朝が早すぎてホテルのブッフェを食べられないので、助かりますね。
初めは、現地日本人スタッフが経営されているエメラルドグリーンダイビングセンターさんでのツアーを見つけたので、こちらに申し込もうと思ったのですが、海に入るための入海料の設定に細かな選択肢があって分かりづらかったので、「全部込みで210ドル!」というVELTRAさんにしました。
多分、料金は若干エメラルドさんの方がお安くなるのでは?と思います。
そして、VELTRAさんで申し込んでも、実際にピックアップから現地でのお世話などはすべてエメラルドさんになっているようです。とても親切で、明るくて清潔なショップでした。
水中カメラは持って行くべき?
さらに、どちらから申し込みをしても、現地で水中カメラをレンタルできます。1台1,000円だったかな?と。SDカードつきなので、便利ですね。
中には防水カバーに入れたiPhoneで撮影する方もいらっしゃいました。水深20m前後までだと30分ほど耐えられる防水カバーがいろいろとあるようですね。
確かにiPhoneは本当にキレイな画像が撮れるので、私も勇気を出してやってみればよかったかなと思いますが、最初はかなりの勇気が必要かも・・・(笑)
夕食はまったりホテルのプールサイドで
モーベンピックホテルへ戻るとすっかり日は落ちて、夜の8時です。
日頃、元気すぎる我が家の女子高生もこの日は遊び疲れ、二人とも外食に出かける元気はもうなかったので、やっぱりホテルのプールサイドで簡単に。
食後は、プールサイドでしばらくゴロゴロして、体力回復に努めました。プールを吹き抜ける風が心地よかったです。
まだまだ体力がありそうな気がしていたのに、部屋に帰るなり急激に力が抜けて、シャワーを済ませると片付けもそこそこに入眠。翌朝まで、二人ともぐっすりでした。
でも、一番労いたいのは運転手さんですね!安全な旅をありがとうございました。
セブ島入りしてマリンスポーツ続きだったので、いよいよ明日はセブシティまで出かけて、ショッピングモール巡りをしたいと思います。