ちょっとした事情で、池袋にあるホテルメトロポリタン池袋の見学ツアーに参加させていただきました。
見学ができると知ったときには、普段は立ち入れない結婚式会場やスィートルームのような場所までホテルのスタッフさんに案内していただけるので、ツアーに参加する前日からワクワクでした。
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ホテルメトロポリタン池袋の館内見学
一番の見どころは、やっぱりホテルメトロポリタン池袋の客室最上階にあるスイートルームですね。私には無縁の世界なので、それはもうテンションがあがりましたよ。
まず見学ツアーは、ホテルメトロポリタン池袋のフロントから始まりました。館内それぞれのレストラン会場や結婚式の打ち合わせルーム、パーティー会場の裏側の作業に、客室のベッドメイキングをする場面まで、さまざまなものを見せていただきました。
そして、「お待たせしました」と言わんばかりに、見学ツアーの一行は、ホテルメトロポリタン池袋のスイートルームがある客室最上階のエレベーターホールに到着です。
最上階のホールはネーミングもセレブ
スイートルームがあるエレベーターホールは、「エグゼクティブホール」と呼ばれていました。
そして、ここだけ香りが違います。エグゼクティブホールだけ、アロマが惜しげもなく炊かれているんです。
エレベーターを降りた瞬間に癒し系の香りに包まれて、シーンと静まり返った空間が非日常を感じさせてくれました。30人くらいの見学者で楽しく移動していたのですが、このホールに到着した時だけ自然と静まり返っていましたよ(笑)
ホテルメトロポリタン池袋の特別室
そして、いよいよホテルメトロポリタン池袋のスイートルームに到着です。
このエグゼクティブルームが並ぶ階の中でも最高ランクのスイートルーム。その室内は、もう完全に異空間です。
池袋という大都市の場所柄、部屋の広さは驚くほどではないのですが、かえってそれが疲れなくて癒されるサイズです。リゾートホテルのスイートルームに比べるとデメリットとなるであろうこのサイズを補うのは、厳選された調度品と、寛ぎが徹底追及された空間の演出の仕方にあるのではないでしょうか?
部屋に入って、一瞬にして肩の力が抜けるほどリラックスできる感覚は、なかなか体験することがないですね。明るすぎない部屋のライト調整と、カーペットの適度な柔らかさが、全身の疲れを吸い取ってくれる感じです。
それに、着物の生地であしらわれたベッドカバーなんて初めて見ました。素敵すぎますね!外国のお客様にはかなり喜ばれそうです。
ホテルメトロポリタン池袋の結婚式場
そして、結婚式会場のチャペルも見学させていただきました。
白亜がベースのこじんまりとした室内は、祝福してくださる方との距離が近くて、とてもアットホームで思い出深い結婚式ができそうです。
天井に施されたステンドグラスも見どころ。このステンドグラスを中心にしたドーム全体が、八角形に設計されているのはとても特徴的です。
八角形だなんて、なんだか幸せ感いっぱいじゃないですか。中国の方あたりは、とても好きそうですね。
ホテルに泊まっても、こんなに大胆にあちこちを練り歩くのは気が引けるので、今回は本当にいい勉強ができました。
マル秘テク!レストランコースを格安利用
ところで、ホテルメトロポリタン池袋さんの宴会場では、連日のように30名から50名程度のパーティーが催されているそうです。
みなさんお金持ちですね!と思ったのですが、ホテルメトロポリタン池袋のスタッフさんが教えてくださるカラクリによると、30人程度の人数を集めれば、一人当たり10,000円弱の会費でディナーパーティーを開けるそうです。
費用を抑えるためにブッフェバイキング形式や立食スタイルに拘る必要はなくて、テーブルコースでもこの予算でできそうな雰囲気でした。なんでもご相談くださいと仰っていたので、交渉次第でいろんなアレンジができそうでしたよ。
と言うことは、これって忘年会や新年会などでちょっと費用を上乗せすれば、こんなに素敵な場所で宴会が開けるということですね?
しかも、ホテルメトロポリタン池袋は、住所の通り池袋の中心に位置しているので、パーティー会場から見える景色は夜ともなれば絶景です。部屋の向きにもよりますが、池袋周辺は高い建物が少ないので、天空にいる感覚になれます。
池袋駅の目の前ですからアクセスもバッチリですし、女子で集まればランチ会も楽しそうですね。
ホテルのレストラン会場を貸し切ってのパーティーは、披露宴くらいしか縁がないけれど、こうして気軽に利用できるならちょっと頑張って背伸びしてみたくなります。
日頃、ホテルに宿泊してもこんなに隅々まで見ることができないだけに、とても素敵な一日となりました。