昨日はお天気が良くて丁度過ごしやすい気候だったので、ふと魚釣りにいってみようと思いつき、東京湾にある江東区の若洲公園に出かけてみました。
この若洲公園は、こんな風に突然思いついても気軽に行って魚釣りができる場所で、今では竿や道具などのレンタルショップまであります。
最近できたみたいですね。エサや仕掛けも販売しているし、釣りたい種類の魚を言えばその仕掛けのセットで用意してくれるようなので、むしろ初心者なら自分でグッズを持ってくるよりも、ここで借りた方が釣れる確率が高くなるんじゃないでしょうか。
それでも“マイ釣りセット”が欲しいと思ったら、竿とリールが1,200円のセットで販売されてもいましたよ。岩場の間にいるカニやハゼの赤ちゃん釣りは、小さなお子さんにも大人気なので、こんなグッズも売られているのかも。とくにカニは入れ食い状態なので、子供が飽きることがないです。
もちろん、カニ程度なら糸の先にイカを結び付けただけの手作り糸でも十分に取れます。バケツのような入れ物だけは持参しておいた方がいいですよ。
若洲公園の岩場は、もちろん波除けに置かれているものですが、子供たちがカニ釣りを楽しむのを計算していたのかと思うほど、わりと平らな岩が並んでいるんです。だから岩の上を移動しやすくて子供にも安心だし、お弁当を食べるのも楽々。我が家も子供が小さい頃からよく利用していましたが、一日中遊べるのでおすすめです。
さて、ちょっと本気の大人が狙う魚は、スズキやカレイ、アイナメやマハゼがいるようです。今日は、私たちの2つ隣りの家族グループが、30cmちかいサッパを釣っていました。残念ながら私たちは、まともな収穫はありませんでしたが、レジャーシートで読書をしたりとのんびりできたのでGoodです!
・・・え?何しに行ったの?って感じですね。
今日は思いのほか暑くなりすぎて、でも日陰がないので持っていた傘でしのぎましたが、簡易テントは広げてもよさそうだったので、持ち込むと便利です。場所によっては、魚釣りをしているすぐ後ろに広げることができるので、釣りを傍観するだけの家族も一緒に寛げます。
レンタルショップのすぐ隣にはトイレもあるので安心。
もちろん、トイレットペーパーはいつも用意されているので、持って行く必要はないです。このトイレの横には、普通の蛇口の水道があるので、魚釣りの後はグッズを軽く洗い流すこともできます。
自動販売機もすぐそばにあるので飲み物の心配もなし。ゴミ箱は、大型のものが用意されています。至れり尽くせりです。
それにしても、この若洲公園は以前に比べて随分と賑やかに変わりました。東京湾のゲートブリッジができる頃から急に人気が出て、昔はチラホラだった釣り人も今ではこんな状態に。
日曜日だと、隣りとの距離はほとんど空いていないので、場所を見つけるのに少し苦労するかもしれないのですが、まぁなんとか入り込むことはできます。そのときは、両隣りの人への気遣いと挨拶は忘れないようにしたいものです。
若洲公園には、もともとキャンプ場やバーベキューコーナー(有料・要予約)、レンタルサイクル、ジョギングコース、子供の感性をくすぐる充実した遊具と、その向こうには思い思いのスポーツが楽しめる広大な草地が延々と広がるなど、家族向けのアクティビティが色々と用意された場所ではあったものの、10年ほど前まではいつ来てもなんだか閑散とした公園でした。
人が少なくて過ごしやすかったので、我が家はよく利用していたのですが。それが、東京ゲートブリッジができるのを機にたくさんの人の目にとまり、今では大人気の場所になっています。
それもこれも、やっぱり気軽にできる魚釣りにあるような気がします。しかも、目の前の海では、大きな魚が次々に大ジャンプを繰り返すので、釣れる魚がいることは確実です(笑)
さらに入場料が無料で、駐車場料金は一日中止めても500円という安さ。身体を動かすことが大好きな子供さんがいる家庭にとっては、とても魅力的ですよ。
夕方から来るグループも結構いました。夜釣りを楽しむのでしょう。ここから見える東京の夜景は綺麗そうです。ちょうど向かい側に、お台場の大観覧車が見えていました。そんな夜景を見ながらの夜釣りが楽しめるのも、都会ならではです。
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